キャンプの魔法を綴る冒険の一瞬、それが焚き火の輝きです。星空の下でたき火の温もりを感じながら、自然の中でのひとときは特別な思い出となります。ソロキャンパーの皆さん、2024年のキャンプシーズンに向けて、新しい焚き火台の冒険が始まります。
この記事では、機能性とスタイルを重視し、最新の焚き火台10選をご紹介します。美しさと実用性を兼ね備えた焚き火台が、あなたのアウトドアライフをより素晴らしいものにするお手伝いをします。
さあ、キャンプの新たな冒険を共に始めましょう!
焚き火台を持つ3つの理由
癒しとリラックスのひととき
焚き火は、その輝きと音の癒し効果で、忙しい日常を忘れさせてくれます。自然の中で焚き火を囲むことで、穏やかな時間を楽しむことができます。
豪快な直火で料理を楽しむことができる
自然の中で食べるという非日常的なシチュエーションを楽しめることはもちろんですが、アウトドアだからこそできる炭火を使った料理や火力を活用した豪快な料理など、普段自宅のキッチンではできない調理を楽しむチャンスです。
防寒効果
焚き火はその暖かさから、寒い季節や夜に心地よい暖かさを提供してくれます。キャンプ中の寒さから身を守るためにも重宝します。
焚き火台を選ぶポイント
ソロキャンプの魅力の一つは、自然の中で静かなひとときを楽しむこと。しかし、キャンプ場には限られたスペースと持ち運びの制約があります。そんな時、軽量でコンパクトな焚き火台は理想的なアウトドアコンパニオンとなります。
キャンプの楽しみを最大限に引き出すために、焚き火台の選び方について詳しく掘り下げていきましょう!
重量で選ぶ
ソロキャンプでは1人で装備を持ち運ばないといけないので、焚き火台の重量は軽量であることが重要です。軽量な素材やデザインのものを選びましょう。
とにかく持ち運びが便利。 | 重たい薪などを置いて使い続けていると、火床が沈んで形状が変化してくるので1〜2年ほどで買い替えないといけない場合もある。 |
軽量であることも大切ですが、耐久性や強度なもしっかり加味する必要があります。
収納性で選ぶ
コンパクトに収納できるかどうかも重要です。収納スペースが限られている場合、コンパクトに折りたたみ可能な焚き火台や収納バッグが付属しているタイプが便利です。
A4サイズの用紙のように小さく薄く収納できるものもあるので、徒歩キャンプなどでもバックパックにストレスなく収納することができる。 | 部品が多く、組み立てが複雑になるものもある。 |
組み立て方を事前にチェックして、より簡単な組み立てでストレスなく使えるものを選ぶと良いでしょう。
料理のタイプで選ぶ
キャンプで本格的な調理を楽しみたい方にとって、焚き火台の選択は重要です。特にダッチオーブンやスキレットを使用する場合は、耐荷重が十分にある焚き火台が必要です。これにより、重たい調理器具を安定してサポートし、料理を安心して行えます。
高さのあるストーブタイプや深さのあるピラミット型の焚き火台は、高火力で料理を行いたい時に役立ちます。焚き火台の特性を活かし、煮込み料理やローストなどの幅広い調理スタイルを楽しむことができます。
一方、串焼きや網焼きが好きな方には、焚き火台の上に網を載せられるタイプが便利です。これにより、焼き肉、焼き魚、焼き野菜など、アウトドアでのバーベキューを楽しむことができます。
焚き火台を選ぶ際には、どんな料理を作りたいかをイメージすることも大切です。自分のキャンプスタイルや料理の好みに合った焚き火台を選び、キャンプの食事タイムをより楽しいものにしましょう。
軽量・コンパクト焚き火台のおすすめ10選
STC|ピコグリル398
多くのソロキャンパーから支持される!不動の人気、焚き火台
A4サイズに折り畳むことができ、450gととても軽量な焚き火台です。2枚のプレートを組み合わせてフレームに固定する独自の美しいデザインが多くのキャンパーから愛されています。
使用時サイズ | W38.5cm×D26cm×H24.5cm |
収納時サイズ | W33.5cm×D23.5cm×H1cm |
総重量 | 495g |
材質 | ステンレス鋼 |
付属品 | 31cm串2本 / 収納ケース |
TOKYO CRAFTS|焚火台マクライト
キャンプユーチューバーが作った!考え尽くされた焚き火台
軽量コンパクト設計なのに、ソロでもグループキャンプでも充分に使用することができます。火床が広く薪も自由に組むことができます。ごとくの位置を2段階で調節可能なので焚き火調理も自在です。
使用時サイズ | W36×D40×H32cm |
収納時サイズ | W21×D40×H2.5cm |
総重量 | 929g |
材質 | ステンレス |
付属品 | ゴトク / 収納ケース |
Tokyo Camp|TokyoCamp 焚き火台
コスパ高!丈夫で低価格な焚き火台
ピコグリルなどに比べて値段が安く、耐久性・安定性・燃焼性も劣らない焚き火台です。軽量ですが、安定性と強度を追求しているため、一般的なホームセンターやキャンプ場で販売されている30~40㎝程度の大きな薪も割らずにそのまま燃やせるところも強みです。
使用時サイズ | 約W41×D24×26.8cm |
収納時サイズ | 約32×22cm |
総重量 | 929g |
材質 | ステンレス |
付属品 | ゴトク / 収納ケース |
笑’s|コンパクト焚き火グリルB-6君
折りたたむとB6サイズに!1人でゆっくり料理を楽しみたい方へ
折りたたむと厚み18mmにもなってしまう、超うす型コンパクト設計な焚き火台です。500gのポケットサイズで、徒歩キャンプやツーリング、ハイキングにもおすすめです。
仕様時サイズ | 約21.5×12.2×16.5cm |
収納時サイズ | 約18.1×12.2×12cm |
総重量 | 約500g |
材質 | ステンレス |
バンドック|焚き火台 LOTUS
リーズナブルな価格が初心者キャンパーに魅力
網付きで網焼き、軽量コンパクトでありつつ、鉄板やケトル、ダッヂオーブンなどもおける安定感があります。火床が広いので、薪もストレスなく置くことができます。
使用時サイズ | 約37×37×31cm |
収納時サイズ | 約33×24×3cm |
総重量 | 約1.35Kg |
材質 | ステンレス鋼 |
付属品 | 収納ケース / 焼き網 |
Solo Stove|ソロストーブ タイタン
燃焼効率が高く、高火力で料理を楽しみたい方におすすめ
2重構造なので燃焼効率が高く、ガスを使わず小枝などの自然素材でも簡単に燃焼させることが可能です。煙が少ないため衣服に付着する臭いも少なく、また環境への負荷の大きい炭を残さず、燃料を灰になるまで燃やすことができます。
火力が強いので、スキレットや鍋を使った料理にはとても良いですが、火力のコントロールが難しいので串焼きや網焼きなどの直火料理はちょっと難しいです。
使用時サイズ | 約20(高さ)× 13(直径)cm |
収納時サイズ | 約14(高さ)× 13(直径)cm |
総重量 | 約467g |
材質 | ステンレススチールSUS304、ニクロムワイヤー |
付属品 | ゴトク / 収納袋 |
DOD|秘密のグリルちゃん
ポケットサイズに小さく収納可能
バッグや手荷物に忍ばせておけば、いつでもどこでもBBQが始められます。メッシュ構造の火床で、空気を大量に送り込めるので燃焼効率も抜群です。
使用時サイズ | 約W34×D34.5×H19.5cm |
収納時サイズ | 約W30×D7×H5cm |
総重量 | 約610g |
材質 | ステンレス |
付属品 | キャリーバッグ |
BELKROOT|en.
無駄がなくおしゃれで、軽量コンパクトな焚き火台
火力の強さはもちろんですが、自由自在に動かせるごとくが装備されているので、温度が冷めないように遠ざけて置く事ができたり、近くで一気に調理したり、様々な距離感を料理やタイミングによって使い分けできます。
使用時サイズ | 約40×40×15cm |
収納時サイズ | 約20×31×2cm |
総重量 | 595g |
材質 | ステンレス |
付属品 | 五徳 / スピット / 収納ケース |
ユニフレーム|ファイアグリルsolo
焚き火も!調理も!安定して楽しめる焚き火台
スタンドを広げ火床のプレートに乗せるだけのシンプルなつくりですが、安定感もあり耐久性も抜群です。火床がプレート形状になっているので、灰が下に落ちないため後片付けも簡単です。
使用時サイズ | 約29.5×29.5×18cm |
収納時サイズ | 約21×21×5cm |
総重量 | 約900g |
材質 | 炉・焼網・ロストル:ステンレス鋼 スタンド:鉄・クロームメッキ 収納ケース:ポリエステル |
付属品 | 収納ケース |
LOGOS|LOGOS the ピラミッドTAKIBI M
ピラミッド型で頑丈設計!様々なスタイルで料理を楽しみたい方におすすめ
ソロでも、2〜3人のグループキャンプでも十分に使用できるサイズです。耐荷重性能にすぐれたゴトクが標準装備しているので、ダッチオーブンも直置きでき、料理の幅も広がります。
使用時サイズ | 約 幅36×奥行35×高さ22cm |
収納時サイズ | 約 縦19.5×横35×高さ7cm |
総重量 | 約2.2kg |
材質 | ステンレス、スチール、ポリエステル |
付属品 | 焚火ゴトク(串焼きプレート付) / ワイヤーロストル / 収納バッグ |
まとめ
焚き火台はキャンプの中心的な道具であり、食事、リラックス、暖房、娯楽など、さまざまな側面で重要な役割を果たします。キャンプをより楽しく、充実したものにするために、焚き火台は欠かせないアイテムです。自然の中での特別な時間を温かく彩り、星降る夜には炎の輝きで夢を語る相棒になります。ぜひ、自分のキャンプスタイルに合った一台を見つけて、あなたのアウトドアライフを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。